≪実施報告≫


平成27年度 第3回 人材育成プログラム 基礎・応用実践コース

 

 

日  時: 2016年1月26日  10:00-17:00

場  所: 東北大学大学院工学研究科・工学部 管理棟 1階 

      東北大カタールサイエンスキャンパスホール

テーマ : プロジェクト推進の秘訣

参加者数:産官学金 55名

 

第3回人材育成講座では、事業化を進めるための大きな力となる、プロジェクト獲得の秘訣を探るため、各種プロジェクトを進めている方々にご講演頂きました。

事業化を進めるための大きな力となる、プロジェクト推進の秘訣を探るため、ベテランから若手、研究者yから支援者に至るまで、各種プロジェクトを進めている様々な方々にご講演を頂きました。

 

今回はカタール国の「カタールフレンド基金(QFF:Qatar Friendship Fund)」の被災地復興支援プロジェクトの一環として作られた東北大カタールサイエンスキャンパスホールを会場とし、天候が不安定な中、産官学から意欲ある方々がお越しになり活発な議論が繰り広げられました。

 

≪午前の部≫

10:00~10:10 開会の挨拶 中塚先生/宮本先生

10:10~10:35 江刺正喜先生 (原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)教授)

 「低コストで知識などを提供する工夫」

発表資料はこちらをご覧ください

10:35~11:00 矢野吉則先生(未来科学技術共同研究センター 阿尻研究室 産学連携研究員)

 「プロジェクト獲得の秘訣」

11:00~11:15 宮本直人先生 (未来科学技術共同研究センター 准教授)

 「高精度GPSを用いたスキーワックスの性能評価

         ~選手の感覚を数値化するプロジェクト~」 

11:15~11:30 畠山 望先生 (未来科学技術共同研究センター 准教授)

 「自動車触媒プロジェクトの舞台裏」

11:30~11:55 佐橋政司先生 (大学院 工学研究科 電子工学専攻 教授)

   「FIRST後継としてのImPACTプログラム研究開発の実状とプロジェクト推進について」

11:55~12:10 自由討論・まとめ

(東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチフェロー・井上悳太先生によるコメント含む)

≪午後の部≫

13:00~13:10 厨川先生によるカタールサイエンスキャンパスホールのご説明

13:10~13:35 千葉晶彦先生(金属材料研究所 教授)

 「生体用コバルトクロム合金の研究開発と産学連携による事業化に向けた取り組み」

13:35~14:00 厨川常元先生

(医工学研究科 生体機械システム医工学講座 生体機能創成学分野 教授)

 「医歯工連携プロジェクトの産学官連携形成」

14:00~14:25 遠藤哲郎先生 (大学院 工学研究科 電気エネルギーシステム専攻 教授)

 「競争的資金について思うこと」

14:25~14:40 西澤真裕先生 (未来科学技術共同研究センター 客員准教授)

 「新プロジェクトへのたどり道」

新プロジェクトへのたどり道
【配布資料】西澤先生160125.pdf
PDFファイル 989.7 KB

14:55~15:20 小菅一弘先生  (大学院 工学研究科 バイオロボティクス専攻 教授)

 「日本のプロジェクトに何が欠けているか?」

15:20~15:45 高木敏行先生 (流体科学研究所 教授)

 「省エネルギーのための機能性材料・構造システムに関する

多国間共同研究プロジェクト」

15:45~16:10 小川智之先生 (大学院 工学研究科 電子工学専攻 助教)

 「窒化鉄プロジェクトの実務経験を通して~国プロ提案から共同実施まで~」

16:10~16:35 吉川 彰先生 (金属材料研究所 教授)

 「実用化を強く意識したプロジェクト研究 ~機能性単結晶材料開発を例に~」

16:35~16:55 自由討論・まとめ

(東北大学未来科学技術共同研究センターシニアリサーチフェロー・井上悳太先生によるコメント含む)

16:55~17:00 閉会の挨拶 中塚先生/宮本先生